ハイブリッドマイラーnote

空マイラー、時々陸マイラーな会社員のノート。

審査落ちからのソラチカ入手!

ANA陸マイラーの必須アイテム、ソラチカカードをようやく入手しました。実は私、今年前半に一度ソラチカカードに審査落ちしています。今日は、前回の審査落ちの経緯も含めて入手までの道のりと注意点を振り返ってみたいと思います。


半年前の審査落ち、理由はごく初歩的なもので、クレジットカード多重申し込みだと思われます。よくあるケースの、ポイントサイトで大量ポイントゲットしよう!といった理由での多重申し込みではなく、JALの家族マイルまとめ用のJALカードを申し込んだ数日後に、うっかりしてソラチカをオンライン申し込みしてしまったのでした。

あえなく人生初のクレジットカード審査落ち、与信情報の喪に服すこと半年余り。満を辞してソラチカの際申し込みをしたのでした。


ところが!2度目はスムーズに行くと思いきや、思わぬ苦戦をしたのでここに書き残しておきます。まず、JCBの審査は、通常は数営業日で完了するようです。既にJCBカードを持っている人は、同じクラスのカードであれば深夜に申し込んで翌朝審査通過、という人も多い。ところが、私は1週間経ってもオンライン審査状況照会上は審査中のまま。嫌な予感が押し寄せます。


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私はJCB系は楽天カードを持っていますが、楽天カードは審査が比較的甘いと言われているせいか、審査スキップにはならなかったようです。さらに数日待ってみると、こんな判定状況に!(同じ内容の通知が、メールでも届きます。)


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そう言えば、数日前、仕事中に見知らぬ大阪発信と思われる電話番号から私用の携帯に不在着信があったことを思い出す。留守電も残っていなかったのでスルーしたが、あれはJCBからの照会電話だったのか!ショックを受けつつ落ち着いてよく内容を読んでみると、判定結果の下にこんな一文が。赤字部分にご注目。


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「何とぞご連絡くださいますよう」というフレーズにかすかな光明を感じて、即JCBに電話。

申し込み時に記入した会社の代表電話番号で私の在籍確認が取れなかったとのこと。最近は個人情報保護のため、社員が在籍しているともしていないとも回答できない会社が多いです。私の勤務先もこれに該当してしまったんですね。社員が予め会社に依頼しておいても在籍確認には応じてもらえないという盤石の個人情報保護体制なわけです。

「会社に在籍証明書を発行してもらうことで、在籍確認に代えられますか?」

JCBの担当者に尋ねると、JCBでは電話以外での在籍確認は対応不可とのこと。コンプライアンスがしっかりしている会社に勤務していることで、審査通過に支障をきたすという皮肉、ここは今後JCBさんに審査ルールの再考をお願いしたいです。

仕方ないのでJCBには会社の代表電話番号ではなく所属する部門の電話番号を知らせ、部内の関係者に事前に経緯を伝えてJCBの在籍確認に対応してもらえるようにしました。この電話から2日後くらいに在籍確認の再連絡がありました。

そこから更に1週間くらい後、JCBから「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」という件名の審査通過メールが届きました。オンライン審査状況照会でも、無事通過を確認。


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カードの到着までは更に1週間かかり、申し込みからカード到着まではトータルで4週間弱かかりました。

もう、ソラチカとは縁が無かったのかも知れないと途中諦めかけましたが、無事に入手できて良かった。これで、ANA陸マイラー生活のスタートラインにようやく立てた気分です。


クレジットカード多重申し込みと、会社の在籍確認、そして審査通過まではカード会社から本人への照会電話に確実に対応すること、どうか皆さんもお気をつけください。私の失敗談が、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。